タンク・ハンドル製作編

フレームに合わせて、プリズミックタンクを製作しました。

キャップに関しては、ガソリンの漏れが少ないTOLLE製のポップアップ・ガスキャップを採用し、マウントスクリューは旋盤で3mmカットしてキャップの頭が少し出る程度に加工し、タンクにアクセントをつけて溶接・取り付けしました。

赤とオレンジを使ったフレークペイントを施し、70年代っぽさを演出しました。

このバイクはフレーム自体が、とても長いチョッパーだったため、ポジションを下ろすために、長めのZバーを製作しました。
定番ではありますが、配線を中通し加工をして、すっきりとさせました。

部品を左右・補強を部品単体で製作した上で仮組みを行い、オーナーと最終的な位置あわせを行い、その場で点付け溶接を行います。

この位置あわせをオーナーと一緒に行うことで、ワンオフ製作の長所を生かした理想どおりのポジション・スタイルを実現することが可能です。

お客様にはお手数をおかけしますが、この方法がベストであると思います。

ハンドル部をご覧になってお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、ロングフォークはフロントブレーキレスの車輌も多いため、やはり操作上微調整を行いにくいところがあります。
そこで、キャリパーサポートを製作しキャリパーを二連とし、一方がフット用、もう一方がフロントレバー用で微妙な調整が行え、フロント部がすっきりとしつつ、安全な運転操作が行えるよう対策を施しました。

以前までは、ストレートなハイマウントペグを使用していましたが、大柄なオーナー様にあわせて少し手前に移動させ、ゆとりのあるポジションと、見た目の窮屈さを無くしました。
ステップは体重がかかる部分ですので、見た目の細さを維持するため、14φの丸棒を使用し補強として4箇所施し、耐久性をアップさせました。